おうちで簡単に出来る体力測定!「体力測定をする理由と3つの方法」
運動不足を解消し、健康でいるために身体を動かす事は欠かせません。
それよりもまず自分がどれぐらいの体力を持っているのか?を定期的に測定することも大切です。
しかし、これを実践している方はどれぐらいいるでしょうか?
学生時代行っていた体力測定を思い出していただくといいかと思いますが、自宅で出来る測定もたくさんあるので今日の記事を読んで是非実践してみてください。
1.体力測定をする理由
定期的な体力測定はなぜ必要なのでしょうか?
大人の場合、生活習慣病によって体力に個人差がとても生じやすいです。
そして体力が低下していくと体脂肪量の増加やコレステロールの増加、筋力の低下や、女性の場合だと骨密度の低下などのリスクにもつながります。
そこで体力を定期的に測り、記録して比較し、それを統計に基づいた平均値などと比べると自分の今の体力レベルを知る事ができて運動の目標も立てやすくなるのです。
そこで今日は3つの測定を紹介します。
1-1.平衡性を測るテスト
平衡性とは、簡単にいうとバランス能力です。
つまり不安定な状況でも筋力が発揮できるかといった事を測定できるのですがこの平衡性が失われるとつまずいて転びやすくなったりしてしまいます。
また平衡性は小脳と三半規管の働きが関係あり、平衡性能力が低いと乗り物酔いしやすかったり、ストレスによる耳鳴りがおこりやすいと言えます。
平衡性を測るテストは片脚閉眼立ちです。
目を瞑った状態で片足を浮かせ、足がズレることなく何秒間そのままでいられるかを測ります。
大体90秒程度行えるといいでしょう。
1-2.柔軟性を測るテスト
柔軟性も体力の大事な要素の一つです。
柔軟性が低下すると、腰痛や肩こりの原因になったり血行不良に陥ったりもします。
柔軟性を測るには長座体前屈を行いましょう。
壁にお尻をしっかりとつけて座ります。
骨盤を立てて座り、膝を伸ばした状態でどれぐらい前に前屈できるかを測定します。
座った状態で手を伸ばし、そこを0センチとしどれぐらい前に伸ばせるか測りましょう。
平均値は30〜40センチです。
1-3.上半身の筋力測定
上半身の筋力測定は腕立て伏せと腹筋の起き上がり運動を行います。
筋力測定、とありますがこれは筋持久力を測る意味合いもあります。
上半身の筋肉は姿勢を維持するために大切で、筋力不足になってしまうと腰痛の原因になってしまったりします。
腕立て伏せは女性の場合、膝付き姿勢で行うと良いでしょう。
2.まとめ
体力の要素には様々なものがあります。
今現在の自分の体力レベルを把握し、それにあった運動をすれば何歳になっても体力の向上は可能です。
自分に合った運動がどういったものかわからないという方は是非一度パーソナルトレーニングを受けてみてください。
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