カフェインは身体にとって有害??
1. カフェインって何?多く含まれる食品とは?
ちょっと一息つきたい時、ゆっくりしたい時、多くの方がコーヒーや紅茶、緑茶を飲まれると思います。
これらの飲み物に共通して含まれている成分とはなんでしょうか?
そうです、「カフェイン」です。
カフェインには様々な効果がありますが身体にとって良い効果もあれば悪い効果もあります。
一緒に学んでいきましょう。
2. カフェインの効果と多く含まれる食品
カフェインは有機アルカロイドといって天然の成分の一種です。
なんと発見されたのは1800年代初頭で随分と昔から私たちの生活にありました。
コーヒーやお茶に含まれているのはもちろんのこと、医薬品などにも添加されていて風邪薬や頭痛薬の成分にもなっています。
1日の摂取目安量も定められており、成人男性の場合は250mg/日と言われています。
これはブラックコーヒーで言うと3~4杯程度を指します。
カフェインには中枢神経を刺激させる効果があり、シャキッとしたりして覚醒効果が得られます。
ボディメイクにおいては交感神経の働きを亢進させて筋出力が増したり、ホルモン感受性リパーゼの働きを高めて脂肪の燃焼を促進させます。
3. 本当は怖い、カフェイン中毒とは?
カフェインにはたくさんの良い効果がありますが適量があることは先ほどの項目で述べました。
適量があるということは摂り過ぎてはいけないということです。
では摂り過ぎてしまうとどうなってしまうのでしょうか?
カフェインは依存性が高く、耐性がつくことによって摂取量が増えていきやすいのですが、摂り過ぎてしまうと不眠症や胃の不調などを引き起こしやすくなります。
これによりどんどんと量が増えてしまうと最終的にはカフェイン中毒といって吐き気や悪寒が生じ、最悪の場合倒れてしまうこともあります。
4. カフェインとの上手な付き合い方
まず大前提としてコーヒーなどのカフェイン飲料を飲み過ぎない事が大切です。
カフェインの適量は250mg/日、コーヒー3~4杯なので無意識にガブガブ飲むのではなく、自分がどれぐらいの量を摂取しているのかを把握する事が大切です。
また、今ではカフェインレスコーヒーも昔に比べて手軽に飲めるようになりました。
味は普通のコーヒーとなんら変わりません。
こういったものを取り入れるのも一つの手段だと思います。
5. まとめ
健康に良いと言われているものでも摂り過ぎてしまうと身体にとって害を与えることはよくあります。
カフェインも適量であれば私たちの生活の質を高めてくれますが、一歩間違えると危険な物質です。
日頃自分の身体に入る物がどういったものかをしっかりと理解した上で健康的な生活を手に入れましょう!
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