ダイエット成功のために必ず知っておくべき「各栄養素の種類と働きについて」
ダイエットをするとき、健康な生活を送るとき、食生活について考えることはとても重要です。
なぜなら私たちの身体は普段口にするもので成り立っているからです。
栄養素は摂りすぎても太ってしまいますし、摂らなさすぎても栄養失調になってしまいます。
今日は各栄養素の種類と働きについて解説していきたいと思います。
1.エネルギー源となるのは三大栄養素
栄養素と聞いて、ざっくり三大栄養素とか五大栄養素という言葉を聞いたことはありませんか?
炭水化物・タンパク質・脂質、この3つは特に大事な栄養素として三大栄養素と呼ばれます。
それぞれ簡単に説明すると、炭水化物は糖と食物繊維を指し筋肉や脳で消費されてエネルギーとなります。
タンパク質はアミノ酸が連なった物で、筋肉や爪、髪の毛などの構成成分となります。
脂質は細胞膜や血液、ホルモンの成分として作用し身体にとっては必要不可欠な栄養素です。
脂質と聞いて悪者扱いする人も多いかもしれませんがダイエットの時も適量は摂った方が良いのです。
2.タンパク質はアミノ酸からなる
先程の項目でタンパク質はアミノ酸からなると書きました。
20種類のアミノ酸がペプチド結合によってタンパク質を構成します。
その20種類のなかで体内で合成できない8種類のアミノ酸を必須アミノ酸と言います。
タンパク質は肉や魚、大豆、卵から取る事ができます。
タンパク質は消化、分解を経て吸収されますが、アミノ酸は消化の必要がなくすぐさま吸収されるので筋トレ中や直後にサプリメントで摂取するのが好ましいと言えます。
タンパク質の目安摂取量は男性が60〜80g、女性が50~60gです。
不足すると免疫力の低下や成長障害になってしまいます。
コンビニなどで何か買うときは食品表示を見てチェックしてみましょう。
3.微量栄養素と呼ばれるビタミンとミネラル
三大栄養素にビタミンとミネラルをくわえた物、それが五大栄養素です。
そしてビタミンとミネラルは身体の構成成分、調子を整えるために欠かせません。
ビタミンは溶解性の違いによって脂溶性と水溶性に分けられます。
水溶性のビタミンは取りすぎても排泄されるのですが、脂溶性のビタミンは肝臓に蓄積されるので頭痛や吐き気などの過剰症になる事があるのでサプリメントを飲む方は気を付けましょう。
ビタミンとミネラルは野菜や果物、きのこ、海藻などからとる事ができます。
サラダは毎食必ず食べるようにしましょう、その際はドレッシングのかけ過ぎに注意です。
4.まとめ
今日は人にとって欠かせない栄養素について書いてきました。
五大栄養素を過不足なく摂らないと健康な生活は手に入れられません。
ジャンクフードやお菓子などは脂質や化学調味料も多く肥満につながるので質の良いものを食べるように心がけましょう。
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