トレーニング前後のストレッチが大事な理由![ストレッチの歴史と種類]
ストレッチも立派なトレーニングです。
多くの方がしたことがあるであろう「ストレッチ」。
これは運動前や運動後に行われることが多いです。
しかし、意外と軽視されがちでストレッチを全くしない人もいるかもしれません。
今日はストレッチが私たちにもたらしてくれることを紹介して行こうと思います。
1.ストレッチの役割とは?
まず、なぜ我々はストレッチをするのでしょうか?ストレッチとは体を伸ばすことですね。
筋肉が運動によって動かされるとき、急激な張力がかかってしまうと筋肉の断裂や関節の炎症をひき起こしてしまいます。
これを防ぐために行うのがストレッチです。
そして状況に合わせてストレッチを使い分けて行うことも重要で、次の項からはどういう種類のストレッチがあるのか紹介していきたいと思います。
1-1スタティックストレッチ
スタティックストレッチという言葉は聞きなれない方も多いかと思いますが、これは皆さんが想像するような勢いなどはつけずにじわじわと筋肉を引きのばすストレッチです。
これは古代ギリシャやローマ時代にも遡りヨガの起源とも言われているアーサナの動きとして行われていたと言われています。
1-2バリスティックストレッチ
このストレッチ、そしてバリスティックストレッチという言葉は1960年代からスポーツ医学の論文などで見かけるようになりました。
このストレッチは反動をつけて行うことにより、筋肉を伸ばし、筋肉の出力を高めるために行われることもあります。
1-3ダイナミックストレッチ
これはアスリートのウォーミングアップに行われます。
筋肉を伸ばすだけでなく関節の可動域を高めたり、身体の連動を高め運動中の動作をスムーズに行えるような動きを行ったりします。
サッカーのブラジル体操などがいい例です。
また我々の生活に馴染んだダイナミックストレッチもあります。
それはラジオ体操です。
これはしっかりと行うと体にとっていい動きがたくさん盛り込まれていますので改めてしっかりと行って欲しいものです。
2.まとめ
ストレッチも言うなればトレーニングの一つです。
実際ルーマニアンデッドリフトはハムストリングスの柔軟性を増すことがあります。
そして筋トレに取り入れると怪我予防だけでなく筋肥大にも絶大な効果があると言われています。
大事なことは使い分けです。
日頃あまりストレッチを行わない方は積極的に取り入れてみましょう。
横浜パーソナルトレーニングジムライトブラザーズ無料測定・カウンセリング実施中!