上半身トレーニングの万能種目!プルオーバーを取り入れよう!
身体を鍛えていく中でこれは欠かせない!というトレーニング種目はいくつかあるかと思います。
例えばビッグ3と呼ばれるトレーニングはベンチプレス、スクワット、デッドリフトですがこれら3つのトレーニングは一度に多くの筋肉を効率よく鍛えられると言うことで昔から親しまれています。
この他にもこれは是非やっておきたい!と言う種目はいくつかありますが今日はそのうちの一つ、「プルオーバー」について解説をしていきたいと思います。
この種目、とても大切な種目なのにジムではなかなかやっている人を見かけません。
今日の記事をご覧になって是非、実践しみてください。
1.やり方次第でいろいろな筋肉を鍛えられる万能種目?
ジムでプルオーバーを行っている人にプルオーバーの目的を尋ねてみます。
すると「大胸筋を鍛えるんだよ」と言う人もいれば、「背中の筋肉をターゲットにしています」と言う人もいたり、はたまた「前鋸筋を鍛えて腹筋が映えることを目的にしています」と言う人もいました。
果たしてプルオーバーってどんな種目?と混乱する人もいるかもしれません。
実はこの3人が言う事は全て間違っていません。
プルオーバーでは大胸筋も背中の広背筋も前鋸筋も鍛える事ができます。
2.昔から行われていた?
プルオーバーという種目は実は歴史が古く、一番最初に世に知られたのは1911年にアラン・カルバート氏が今とは違うバーベルを使用したプルオーバーを紹介したところから始まります。
そして1950年代から60年代のボディビル全盛期には広く知られる種目となりました。
プルオーバーの何が具体的にいいのかというと、まずは胸郭を広げる事です。
これは骨格にアプローチすることを意味しますのでプルオーバーによって胸郭が広がると男性の場合、見た目に迫力のある、分厚い身体になります。
また特に現代人はデスクワークや筋力不足によって姿勢が崩れている方も多く、この場合、胸郭を広げるプルオーバーを正しく行うことによって姿勢の矯正、胸郭の機能のを高める事が期待されます。
最近ではプルオーバーは肩の関節に負担がかかるからやらない方がいいと結論づける専門家も多いのですが、そういった方は肩や肩甲骨周りのモビリテイィエクササイズを取り入れてみると良いでしょう。
3.まとめ
プルオーバーという種目を聞いたことすらなかった方もいるかもしれませんがこれを機に日々のワークアウトの一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?
絶対にやってみて損のない種目だと思います。
やり方がわからない、正しくできている自信がない、そんな方は是非パーソナルトレーニングを受けてみてください。
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