歳をとっても筋トレを続けた方が良い理由
人生100年時代と言われている現代では多くの方が健康に気を遣うようになりました。
健康維持のために運動を習慣化させる事はとても大事な事ですが、特に筋トレをして筋肉を鍛える事は筋肉量や筋力の維持だけでなく、それ以外の多くのメリットがあります。
今日は歳をとっても筋トレを続けるべき理由についていくつか解説をしていきます。
1.筋肉は歳を取るにつれて減少する
人は歳を重ねるごとに老化をしていきます。
老化の症状の一つに筋肉の量の低下や発揮できる筋力の低下が挙げられます。
特に筋肉量の減少は顕著で、30歳をすぎると一年歳をとるごとに1%の筋肉が落ちていくと言われています。
2.筋トレをするべき理由
2-1 QOLの増加
筋トレをするべき理由にはどう言ったものがあるでしょうか?
まず一つ目にクオリティオブライフ(QOL)の向上があります。
クオリティオブライフという言葉自体は「生活の質」と直訳されますが、筋トレによって快適でより良い生活を手に入れましょう。ということを意味します。
筋トレには相対的な体力の向上が認められており、これにより活発に毎日を過ごす事が可能になります。
より具体的に話すとお孫さんと遊ぶのも苦じゃなくなったり、外に出てコミュニティに参加したりと…これらは体力がないと難しいですね。
筋トレではこのような能力を高める事ができます。
2-2 ロコモティブシンドロームの予防
ロコモティブシンドロームは筋力低下によって起こる身体の機能不全を指します。
筋力低下によって立つ・歩くなどの日常動作が難しくなってしまうのです。
他にもつまずきやすくなったり、姿勢維持筋が弱くなり背中が丸まってしまったり…
これを防ぐには筋トレを習慣化させた方がいいですね。
2-3 骨を強くする
筋トレは骨密度を高めて骨を強くすると言われています。
高齢者が寝たきりになってしまう一番の理由は転倒による大腿骨の骨折です。
これを防ぐために骨を強くする事は欠かせません。
負荷のかけ過ぎはよくありませんが適切な負荷をかけることによって骨を強くしましょう。
2-4 ボケ防止になる
筋トレは脳トレになるとも言われています。
脳の中で記憶を司る中枢は海馬と言われていますが、歳をとると海馬が小さくなっていくと言われています。
しかし筋トレは海馬を刺激しアルツハイマーといった痴呆を予防するのです。
筋トレはある意味最強の脳トレかもしれません。
3.まとめ
筋トレにはいいことづくめ、もはややらない理由はありません。
ただし、間違ったやり方でなく正しいフォーム、負荷をかける事が大切です。
特に高齢者は怪我のリスクも高まるので経験のない方は是非パーソナルトレーナーなどのプロに任せましょう。
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