血糖値って何?どんな運動が効果的?
みなさん!こんにちは。今日は健康に関するトピックについてお届けします。
よく生活習慣病などの言葉を耳にすると思いますが、その中でも糖尿病という言葉は馴染みがあると思います。
糖尿病は血糖値のコントロールがきかなくなってしまった状態ですがそもそも血糖値とはなんでしょう?
血糖値の高い人はどのような生活習慣を心がけると良いのでしょうか?
今日はそのような点について解説をして行きます。
1.血糖値とは?

血糖とは血液の中に含まれるブドウ糖のことで、血糖値は血液1dLの中にどれぐらいのブドウ糖が含まれているのかを表します。
私たちの身体の細胞はブドウ糖を活動するときのエネルギー源として利用し、割合で示すと脳で50%、筋肉で20%、脂肪や内臓などの器官で代謝されます。
血糖値はその日の食事や活動内容で大きく異なります。
一般的には朝食前の空腹時血糖で70〜110mg/dLであると言われています。
2.血糖の源になるものは?

血糖は大きく、外因性と内因性に分けられます。
外因性は食事によって体内に取り入れられる糖質でご飯、パン、パスタなどのでんぷんがあげられます。
でんぷんは唾液のアミラーゼによって麦芽糖になり、小腸から分泌されるマルターゼによってブドウ糖になります。
内因性としては食事によって得られたブドウ糖が貯蔵されたグリコーゲンが血液中に放出されることを言います。
血糖値は空腹時血糖の値によって正常型70~110、境界型、糖尿病型と分けられ、日本人の場合は境界型、いわゆる糖尿病予備軍が多いと言われています。
3.血糖値の高い人はどんな運動がいいの?

日本糖尿病学会の「糖尿病治療ガイド」によると、有酸素運動や筋トレなどが血糖値のコントロールにふさわしいと言われています。
運動強度は最大摂取量の50パーセント程度が良いと言われています。
糖質は運動中、エネルギー源として利用されます。
しかし負荷の軽いウォーキングなどでは脂質が利用されますのである程度の負荷は必要となります。
運動の頻度に関しては、刺激頻度が多いほど血糖を筋肉に取り込んで利用されますので週に2回から3回はできると良いと思います。
4.まとめ
今日は血糖値についてお話ししました。
血糖値を下げる、コントロールすることは薬の服用によってではなく運動で容易に可能です。
生活習慣を改めて健康的な生活を送りましょう。
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